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高田研究室の家具

所在地:埼玉県比企郡
主要用途:本棚
設計:SN2スタジオ
制作:東京電機大学建築意匠研究室学生
2006年


大学の研究室に設置する家具の設計・製作。この研究室では、都市計画系の研究をしている。調査で使用する機材と書籍類が、荷物の大半を占める。大きさや容積の異なるこれらの膨大な備品を1つの棚にまとめることと、ゼミなどが行える独立した打合せスペースを確保することが求められた。

東西に間口を持つ細長い研究室では、通風などを考えると窓を塞ぐことや間仕切りなどを設置することはできない。できるだけ自然光と風が通り抜ける環境を保ちたいと考えた。独立した打合せスペースとワンルーム的な環境の両立である。

そこで「ミニタワー」を部屋の中程に建てることにした。奥行きの異なる棚がくの字に接合され、その両端部が立ちあがる。双頭のドラゴンのよう。一方は書籍類を入れる薄い棚であり、もう一方は容積の大きな備品を入れ、インフォメーションボードを兼ねる深い棚。別の言い方をすれば、最大限に設定した棚容積から、光と風が必要な部分を切削したともいえる。

壁や天井からタワーを離すことで、風や光の通り道を確保しながらも、これを目隠しに研究スペースから独立した打合せスペースを確保することができた。


Funiture at TAKADA LAB

Location: Hiki, Saitama
Architects:Shuhei Nemoto / SN2studio
Principal use: bookshelf
Production: SN2studio + Architectural design lab., TDU
Year: 2006

Sample Image

Photo:石井千保子 / Chihoko Ishii

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